平成22年度(2010年度)第1学期 面接授業

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  • 科目登録の際は、科目コード・クラスコードが必要となります。各クラスのコードをご確認の上、科目登録して下さい。
    (例) ← 科目コードは「2200000」、クラスコードは「N」
  • 授業によっては、面接受講に際し必要な図書(=教科書)・携行品を指定しているクラスがあります。各クラスの授業概要でご確認下さい。
    指定された教科書・携行品は、必ず受講生の方各自でご用意いただき、授業当日にご持参下さい。

共通科目:人文系|絵画表現

科目区分
2010年06月12日(土) 第1時限


10:00〜11:25
共通科目:人文系 2010年06月12日(土) 第2時限 11:35〜13:00
科目コード 2010年06月12日(土) 第3時限 14:00〜15:25
2281007 2010年06月12日(土) 第4時限 15:35〜17:00
開設学習センター 2010年06月13日(日) 第1時限 10:00〜11:25
鳥取学習センター 2010年06月13日(日) 第2時限 11:35〜13:00
科目名 2010年06月13日(日) 第3時限 14:00〜15:25
絵画表現 2010年06月13日(日) 第4時限 15:35〜17:00
担当講師 授業概要
上田 敏和
(鳥取大学名誉教授)

【シラバス】
*人は誰でも基本的に描く能力があることを、人類の先達が得てきた平面にアレンジして表現する絵画表現能力について、幼児からの発達過程などと共に分かりやすくお話しする。
*目の前にある静物のモデル、アンティークドールや馬の石膏像を楽しく描く。
*平面に遠近法によって奥行きを表現することについて説明。
*遠近法によって鳥取学習センターの室内風景を描く。
*3枚のケント紙に水性ボールペンと6Bの鉛筆で3作品を描く講義と実技演習。(道具はセンターで用意します。)

【授業テーマ】

  • 造形的基本能力の育成
  • 平面へのアレンジ
  • 造形力
  • 造形的見方
  • 描く喜び・楽しさの体験

【学生へのメッセージ】
入門的レベルであるが達成感を味わってもらう。

成績評価の方法
成績評価は授業への出席状況を重視して行います。
クラス 教科書
N 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
20名
その他(特記事項)
 

共通科目:人文系|書いて見る文字の歴史

科目区分
2010年07月03日(土) 第1時限


10:00〜11:25
共通科目:人文系 2010年07月03日(土) 第2時限 11:35〜13:00
科目コード 2010年07月03日(土) 第3時限 14:00〜15:25
2281015 2010年07月03日(土) 第4時限 15:35〜17:00
開設学習センター 2010年07月04日(日) 第1時限 10:00〜11:25
鳥取学習センター 2010年07月04日(日) 第2時限 11:35〜13:00
科目名 2010年07月04日(日) 第3時限 14:00〜15:25
書いて見る文字の歴史 2010年07月04日(日) 第4時限 15:35〜17:00
担当講師 授業概要
住川 英明
(鳥取大学教授)

【シラバス】
 文字の書体の変遷と書風の展開について、中国における漢字を例として学習します。さまざまな手書き文字を毛筆で臨書(見習い)することを通じて、漢字という形象(かたち)の特徴やその文化史的な意味について体験的に理解することを目的とします。

【授業テーマ】

  • 用具用材の扱い方、手書き書体と印刷書体との違い
  • 神から人へ(甲骨文字と金文の世界)
  • 篆書から隷書へ(さまざまな木簡の書)
  • 紙の普及がもたらしたもの(王羲之の書とその周辺)
  • 文字の成り立ち(造字法と用字法)
  • 印刷術と「書は人なり」(唐・宋の書)
  • コピーと想像力(元・明・清の書)
  • 補足とまとめ

【学生へのメッセージ】
実習は、いままで書道を学んだことがなくても、安心して取り組むことのできる内容です。

【受講者が当日用意するもの】
筆記用具、毛筆書写用具一式(半紙に2文字を書くことのできる大筆・半紙・墨液・下敷・文鎮)

成績評価の方法
成績評価は出席状況のほか、レポートの評点により行います。
クラス 教科書
N 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
30名
その他(特記事項)
 

共通科目:自然系|山陰海岸ジオパーク

科目区分
2010年05月08日(土) 第1時限


10:00〜11:25
共通科目:自然系 2010年05月08日(土) 第2時限 11:35〜13:00
科目コード 2010年05月08日(土) 第3時限 14:00〜15:25
2281023 2010年05月08日(土) 第4時限 15:35〜17:00
開設学習センター 2010年05月09日(日) 第1時限 10:00〜11:25
鳥取学習センター 2010年05月09日(日) 第2時限 11:35〜13:00
科目名 2010年05月09日(日) 第3時限 14:00〜15:25
山陰海岸ジオパーク 2010年05月09日(日) 第4時限 15:35〜17:00
担当講師 授業概要
西田 良平
(放送大学鳥取学習センター所長)

【シラバス】
山陰海岸は国立公園に指定されている風光明媚な海岸である。「世界ジオパークネットワーク」に登録し、新たな地域の評価と自然環境を教育・地域振興に活用する試みが始まっている。「ジオパーク」とはなにか。世界に登録されることによって何が変わるのかなど、自然環境の保全とその活用の問題点を述べる。(第1日目はセンターで講義、第2日目は現地に集合して研修をし、4時限目はセンターで講義する。)

【授業テーマ】

  • 「ジオパーク」とは、「世界ジオパークネットワーク」について
  • 日本ジオパークについて
  • 「山陰海岸ジオパーク」(1)
  • 「山陰海岸ジオパーク」(2)
  • 浦富海岸探索(1) :現地集合・研修 
  • 浦富海岸探索(2) :現地研修
  • 浦富海岸探索(3) :現地研修
  • 「山陰海岸ジオパーク」(3)

【学生へのメッセージ】
山陰海岸の素晴らしさと「ジオパークの理念」を理解してください。

【受講者が当日用意するもの】
運動に適した服装・靴、浦富海岸までの交通費、遊覧船乗船料(1,200円)、前日までに学生教育研究災害傷害保険の加入

成績評価の方法
成績評価は授業への出席状況を重視して行います。
クラス 教科書
N 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
30名
その他(特記事項)

この授業は、【浦富海岸・島めぐり遊覧船のりば(5月9日(日)1、2、3時限のみ)(岩美郡岩美町大谷2182)】で行います。

 

共通科目:自然系|鳥取砂丘の自然史

科目区分
2010年05月15日(土) 第1時限


10:00〜11:25
共通科目:自然系 2010年05月15日(土) 第2時限 11:35〜13:00
科目コード 2010年05月15日(土) 第3時限 14:00〜15:25
2281031 2010年05月15日(土) 第4時限 15:35〜17:00
開設学習センター 2010年05月16日(日) 第1時限 10:00〜11:25
鳥取学習センター 2010年05月16日(日) 第2時限 11:35〜13:00
科目名 2010年05月16日(日) 第3時限 14:00〜15:25
鳥取砂丘の自然史 2010年05月16日(日) 第4時限 15:35〜17:00
担当講師 授業概要
岡田 昭明
(鳥取大学教授)

【シラバス】
 世界ジオパーク(地質公園)ネットワークへの加盟をめざしている山陰海岸ジオパークの中で、鳥取砂丘はその自然史の最後を飾る貴重な存在となっています。我々、とくに地元住民としてはこの鳥取砂丘について充分な知識を持っていたいものです。本授業では、地形・地質に焦点をあて鳥取砂丘の現状をお話しし、2日目の3回分を使って現地の観察をします。そして最後に、鳥取砂丘の生いたちを皆さんと一緒に考えたいと思います。

【授業テーマ】

  • 山陰海岸ジオパークにおける鳥取砂丘の意義
  • 日本の海岸砂丘と鳥取砂丘
  • 鳥取砂丘の地形とそれをつくる砂
  • 砂丘砂にはさまれる火山灰層
  • 鳥取砂丘現地観察
  •      〃
  •      〃
  • 鳥取砂丘のおいたち

【学生へのメッセージ】
好奇心を発揮し、話の途中でもどんどん質問・意見を出してください。

【受講者が当日用意するもの】
第2日目の現地観察では砂丘を歩く服装、昼弁当、飲み物を用意し、前日までに学生教育研究災害傷害保険への加入をしてください。

成績評価の方法
成績評価は授業への出席状況を重視して行います。
クラス 教科書
N 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
30名
その他(特記事項)

この授業は、【鳥取砂丘(5月16日(日)1、2、3時限のみ)(鳥取市福部町湯山)】で行います。

 

共通科目:保健体育|自然の中を歩く

科目区分
2010年06月19日(土) 第1時限


10:00〜11:25
共通科目:保健体育 2010年06月19日(土) 第2時限 11:35〜13:00
科目コード 2010年06月19日(土) 第3時限 14:00〜15:25
2281040 2010年06月19日(土) 第4時限 15:35〜17:00
開設学習センター 2010年06月20日(日) 第1時限 10:00〜11:25
鳥取学習センター 2010年06月20日(日) 第2時限 11:35〜13:00
科目名 2010年06月20日(日) 第3時限 14:00〜15:25
自然の中を歩く 2010年06月20日(日) 第4時限 15:35〜17:00
担当講師 授業概要
加藤 敏明
(鳥取大学准教授/放送大学鳥取学習センター客員教員)

【シラバス】
自然の中を歩くという行為は、運動不足の解消にとどまらず、地形に応じた歩き方、精神的な開放感、貴重な自然に対する憧憬などをもたらし、あなたを活性化してくれます。鳥取周辺には、自然散策に適した環境が多く残されています。今回は、初日には、鳥取の自然を代表する砂丘をまず歩き、そして2日目は兵庫県との県境に位置する氷ノ山山麓を散策したいと思います。過去に歩いた経験のある方も自然と自分の再発見があると思います。

【授業テーマ】

  • ガイダンス(初日午前):コースの紹介と歩き方講習
  • 鳥取砂丘(初日午後):ループ麒麟獅子バス
  • 砂丘散策コース:子どもの国〜馬の背〜オアシス広場〜砂丘センター
  • 氷ノ山(2日目):若桜鉄道(鳥取駅〜若桜駅)バス(若桜駅〜氷ノ山)
  • 山麓散策コース:氷太くん〜旧伊勢道〜展望台〜わさび谷〜スキー場
  • 氷ノ山山頂登山は計画していません。
  • 鳥取学習センター帰着:レポート提出連絡等

【学生へのメッセージ】
自然散策は高度な運動能力や体力を必要とするものではありません。自分のペースで楽しみながら歩くことができればよいのです。自分のペースを知るということが大切になります。ただし、集団で行動しますので、数キロメートルを歩くことができる体力は必要になります。

【受講者が当日用意するもの】
運動に適した服装と靴、帽子、水分補給の用意、交通費、前日までに学生教育研究災害傷害保険の加入

成績評価の方法
成績評価は出席状況のほか、レポートの評点により行います。
クラス 教科書
N 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
30名
その他(特記事項)

この授業は、【鳥取砂丘(6月19日(土)3、4時限のみ)、氷ノ山(6月20日(日))(鳥取砂丘:鳥取市福部町湯山、氷ノ山:八頭郡若桜町舂米)】で行います。

 

専門科目:生活と福祉|油脂と生活

科目区分
2010年06月26日(土) 第1時限


10:00〜11:25
専門科目:生活と福祉 2010年06月26日(土) 第2時限 11:35〜13:00
科目コード 2010年06月26日(土) 第3時限 14:00〜15:25
2281058 2010年06月26日(土) 第4時限 15:35〜17:00
開設学習センター 2010年06月27日(日) 第1時限 10:00〜11:25
鳥取学習センター 2010年06月27日(日) 第2時限 11:35〜13:00
科目名 2010年06月27日(日) 第3時限 14:00〜15:25
油脂と生活 2010年06月27日(日) 第4時限 15:35〜17:00
担当講師 授業概要
石川 行弘
(鳥取大学名誉教授/放送大学鳥取学習センター客員教員)

【シラバス】
 油脂(脂質)は戦後の食生活の中で消費量が急増した食品成分である。油脂含有食品の種類は極めて多くて生活の中にあふれており、その摂取量が多いために肥満や動脈硬化などの生活習慣病の原因にされたりしている。しかし、ヒトにとって必須の成分を多く含んでいる。今回、利用と特長、栄養と疾病、酸化と抗酸化などの関連を包括的に理解して、うまく付き合ってほしい。

【授業テーマ】

  • 油脂と脂質
  • 油脂の構造と融点
  • 油脂の酸化とその防止(1)
  • 油脂の酸化とその防止(2)
  • 油脂の栄養と健康
  • 油脂・脂質の生体内酸化と活性酸素
  • 油脂の利用と産業
  • 総合討論

【学生へのメッセージ】
昔は人造バター、今はマーガリン。戦後ヒットしたコピー食品です。油脂といえば植物油。最近は、廃油で走る車がありますが、大豆油はアメリカではかなり前からトラクター燃料でした。油脂との密な生活を考えてみます。

成績評価の方法
成績評価は出席状況のほか、レポートの評点により行います。
クラス 教科書
N 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
30名 ・フライ食品の理論と実際(太田静行,湯木悦二/幸書房/¥5,460/ISBN=4782100922)

・油脂・脂質の基礎と応用−栄養・健康から工業まで−(日本油化学会 編/(社)日本油化学会/¥5,250/ISBN=9784931249011)
その他(特記事項)
この科目は旧専攻「専門科目:生活と福祉」に該当します。
 

専門科目:社会と産業|木造建築技術における伝統と近代

科目区分
2010年05月22日(土) 第1時限


10:00〜11:25
専門科目:社会と産業 2010年05月22日(土) 第2時限 11:35〜13:00
科目コード 2010年05月22日(土) 第3時限 14:00〜15:25
2281066 2010年05月22日(土) 第4時限 15:35〜17:00
開設学習センター 2010年05月23日(日) 第1時限 10:00〜11:25
鳥取学習センター 2010年05月23日(日) 第2時限 11:35〜13:00
科目名 2010年05月23日(日) 第3時限 14:00〜15:25
木造建築技術における伝統と近代 2010年05月23日(日) 第4時限 15:35〜17:00
担当講師 授業概要
渡辺 一正
(鳥取環境大学教授/NPO市民文化財ネットワーク鳥取 理事長)

【シラバス】
建築基準法と木造建築の関係、海外の木造建築の比較をする。
大規模な木造建築物の事例を紹介する。
 …伝統的な大スパン建築技術と現代的な大スパン化技術との関係
高層木造建築事例を紹介する。
 …伝統的な高層化技術と現代的な高層化技術
木造建築構造設計の課題について。
 …破壊モード設計と構造部材の階層化の有効性

鳥取に見る伝統的木造建築技術を見学する。

【授業テーマ】

  • 建築基準法
  • 木造の耐火性能
  • 伝統的建築技術と近代化過程
  • 合成部材化
  • 破壊モードと構造部材の階層化
  • 鳥取大地震と地震被害
  • 大工工事の質

【学生へのメッセージ】
建築用語は、その歴史が長いため判り難い言葉が多い。理解が難しい場合には直ちに質問してください。

【受講者が当日用意するもの】
5月23日(日)においてはA4サイズのクリップボード、ノートブック、メジャー、カメラ、脱ぎ易い靴

成績評価の方法
成績評価は出席状況のほか、レポートの評点により行います。
クラス 教科書
N 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
30名
その他(特記事項)

この授業は、【城下町とっとり交流館「高砂屋」(5月23日(日)1、2時限のみ)(鳥取市元大工町1番地 TEL/FAX 0857-29-9024)】で行います。

この科目は旧専攻「専門科目:産業と技術」に該当します。
 

専門科目:自然と環境|きのこが支える地下の世界

科目区分
2010年04月24日(土) 第1時限


10:00〜11:25
専門科目:自然と環境 2010年04月24日(土) 第2時限 11:35〜13:00
科目コード 2010年04月24日(土) 第3時限 14:00〜15:25
2281074 2010年04月24日(土) 第4時限 15:35〜17:00
開設学習センター 2010年04月25日(日) 第1時限 10:00〜11:25
鳥取学習センター 2010年04月25日(日) 第2時限 11:35〜13:00
科目名 2010年04月25日(日) 第3時限 14:00〜15:25
きのこが支える地下の世界 2010年04月25日(日) 第4時限 15:35〜17:00
担当講師 授業概要
岩瀬 剛二
(鳥取大学教授)

【シラバス】
きのこはヒトに食べられるために存在しているわけではありません。野外に出れば、そこかしこにたくさんのきのこが見られます。彼らの存在意義は?きのことカビはどこがちがうのか?きのこが支える地下の世界とは?私たちが普段目にすることのない地下の世界に生息し、植物を始めとする他の多くの生物の生存と増殖を支えるきのこの役割を解説し、私たちの住む地球の豊かな環境維持に果たす役割を紹介します。

【授業テーマ】

  • 生物の世界
  • きのことは菌類とは何か
  • 自然界でのきのこの役割
  • 自然界における菌類の共生
  • さまざまな菌根
  • 菌根の機能
  • 菌従属栄養植物
  • まとめ、海外調査の実態

【学生へのメッセージ】
動物や植物に影響を及ぼし、我々の住み暮らす環境を支える菌類やきのこの役割を紹介し、新たな視点を提供します。

成績評価の方法
成績評価は出席状況のほか、レポートの評点により行います。
クラス 教科書
N 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
30名
その他(特記事項)
この科目は旧専攻「専門科目:自然の理解」に該当します。
 

専門科目:自然と環境|ニューバイオテクノロジー入門

科目区分
2010年05月29日(土) 第1時限


10:00〜11:25
専門科目:自然と環境 2010年05月29日(土) 第2時限 11:35〜13:00
科目コード 2010年05月29日(土) 第3時限 14:00〜15:25
2281082 2010年05月29日(土) 第4時限 15:35〜17:00
開設学習センター 2010年05月30日(日) 第1時限 10:00〜11:25
鳥取学習センター 2010年05月30日(日) 第2時限 11:35〜13:00
科目名 2010年05月30日(日) 第3時限 14:00〜15:25
ニューバイオテクノロジー入門 2010年05月30日(日) 第4時限 15:35〜17:00
担当講師 授業概要
簗瀬 英司
(鳥取大学大学院教授)

【シラバス】
 ニューバイオテクノロジーは、私たちが試験管の中で2種類のDNAを連結して新しいキメラ遺伝子を造り出す技術を手にした時から始まっています。この技術は生命現象を分子レベルで明らかにし、生物の仕組みを様々な産業に応用することにより豊かな暮らしをもたらしています。授業では、ニューバイオテクノロジーの基礎(ゲノム、遺伝子の構造、遺伝子の発現機構、遺伝子操作)を概説した後、21世紀産業の最前線を紹介したい。

【授業テーマ】

  • 生細胞の構造と仕組み
  • ゲノムとDNA
  • 遺伝子の構造
  • 遺伝子の発現機構
  • 酵素の働き
  • 遺伝子操作マニュアル
  • 遺伝子組換え食品
  • 遺伝子組換えとバイオマスエネルギー

【学生へのメッセージ】
暮らしの中で、バイオテクノロジーが利用されている実例を一つ探してください。それだけで、授業の理解が深まります。

成績評価の方法
成績評価は出席状況のほか、レポートの評点により行います。
クラス 教科書
N 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
30名
その他(特記事項)
この科目は旧専攻「専門科目:自然の理解」に該当します。
 

専門科目:自然と環境|海洋の科学

科目区分
2010年06月05日(土) 第1時限


10:00〜11:25
専門科目:自然と環境 2010年06月05日(土) 第2時限 11:35〜13:00
科目コード 2010年06月05日(土) 第3時限 14:00〜15:25
2281090 2010年06月05日(土) 第4時限 15:35〜17:00
開設学習センター 2010年06月06日(日) 第1時限 10:00〜11:25
鳥取学習センター 2010年06月06日(日) 第2時限 11:35〜13:00
科目名 2010年06月06日(日) 第3時限 14:00〜15:25
海洋の科学 2010年06月06日(日) 第4時限 15:35〜17:00
担当講師 授業概要
木村 晃
(鳥取大学大学院教授)

【シラバス】
大洋から沿岸域まで海域で発生する水理現象について学習します。主な内容は潮汐、海流、津波および沿岸流システムです。潮汐では地球と月および太陽との関係、仮想天体について、海流では発生のメカニズムについて、津波では予想される東海、東南海、南海地震についても学習します。沿岸の流れでは沿岸流の発生する理由と海岸浸食との関係について説明します。

【授業テーマ】

  • 潮汐−1
  • 潮汐−2
  • 海流−1
  • 海流−2
  • 津波−1
  • 津波−2
  • 沿岸の流れ−1
  • 沿岸の流れ−2

【学生へのメッセージ】
数式は使いませんが、現象を大きく理解することに努めてください。

成績評価の方法
成績評価は授業への出席状況を重視して行います。
クラス 教科書
N 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
30名 ・海のなんでも小事典(道田 豊 他/講談社/¥1,113/ISBN=9784062575935)
その他(特記事項)
この科目は旧専攻「専門科目:自然の理解」に該当します。
 

専門科目:自然と環境|動物の生態進化の謎を探る

科目区分
2010年07月10日(土) 第1時限


10:00〜11:25
専門科目:自然と環境 2010年07月10日(土) 第2時限 11:35〜13:00
科目コード 2010年07月10日(土) 第3時限 14:00〜15:25
2281104 2010年07月10日(土) 第4時限 15:35〜17:00
開設学習センター 2010年07月11日(日) 第1時限 10:00〜11:25
鳥取学習センター 2010年07月11日(日) 第2時限 11:35〜13:00
科目名 2010年07月11日(日) 第3時限 14:00〜15:25
動物の生態進化の謎を探る 2010年07月11日(日) 第4時限 15:35〜17:00
担当講師 授業概要
松本 忠夫
(放送大学教授)

【シラバス】
現在の地球上には、実に多くの生物が多様な姿で生息しています。 そして、動物は非常に多様な生態と行動様式で生きています。中には、とても不思議としか言えない変わった生き方をみせているものもいます。
本講義では、動物の起源と進化のルートを紹介し、特に大きく適応放散した哺乳類や鳥類等の脊椎動物、および昆虫類の生態を説明します。そして、このような進化をするに至った理由について、あれこれ考えをめぐらせたいと思います。

【授業テーマ】

  • 動物の起源
  • 動物の進化ルート
  • 動物が多様化した理由
  • 雌雄の関係(婚姻関係)
  • 親と子の関係
  • さまざまな種間関係
  • 動物の絶滅の危惧

【学生へのメッセージ】
授業はなるべく多くの写真あるいはビデオ映像を使って、分かりやすく動物の生態進化の不思議さを紹介したいと思います。映写する枚数が多いので、ノートを十分に取る余裕がないかもしれませんが、ご容赦願います。授業の節目節目において、できるだけ多くの質問をいただけることを期待しています。

成績評価の方法
成績評価は授業への出席状況を重視し、授業の最後に、授業の感想文を20分くらいで書いてもらうつもりです。
クラス 教科書
N 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
30名 ・生態と環境 生物科学入門コース7(松本 忠夫/岩波書店/¥2,940/ISBN=9784000078771)
その他(特記事項)
この科目は旧専攻「専門科目:自然の理解」に該当します。
同講師が他の学習センターで行ってきた授業と、題材や構成が基本的に同じです。

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