平成22年度(2010年度)第2学期 面接授業

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  • 科目登録の際は、科目コード・クラスコードが必要となります。各クラスのコードをご確認の上、科目登録して下さい。
    (例) ← 科目コードは「2200000」、クラスコードは「N」
  • 授業によっては、面接受講に際し必要な図書(=教科書)・携行品を指定しているクラスがあります。各クラスの授業概要でご確認下さい。
    指定された教科書・携行品は、必ず受講生の方各自でご用意いただき、授業当日にご持参下さい。

専門科目:生活と福祉|ライフサイエンスの実際

科目区分
2010年10月30日(土) 第1時限


10:00〜11:25
専門科目:生活と福祉 2010年10月30日(土) 第2時限 11:40〜13:05
科目コード 2010年10月30日(土) 第3時限 14:05〜15:30
2285622 2010年10月30日(土) 第4時限 15:45〜17:10
開設学習センター 2010年10月31日(日) 第1時限 10:00〜11:25
北九州サテライトスペース 2010年10月31日(日) 第2時限 11:40〜13:05
科目名 2010年10月31日(日) 第3時限 14:05〜15:30
ライフサイエンスの実際 2010年10月31日(日) 第4時限 15:45〜17:10
担当講師 授業概要
川原 浩治
(北九州工業高等専門学校物質化学工学科教授)

【シラバス】
 近年のライフサイエンス分野では、基礎的な生物学的研究から製品化をイメージしたバイオ技術開発が進んでいる。実際に我々の生活にもタンパク質医薬、機能性食品、化粧品などをはじめ、様々な新規製品を生み出している。そこで、こうした新しい技術を利用した製品の開発事例を解説する。次に、その基盤となる細胞、免疫などの概要を解説し、最終的に製品となる有用物質の探索、検査についてわかりやすく解説する。

【授業テーマ】

  • ライフサイエンスが利用された製品とキーとなる物質
  • 生体のメカニズム
  • 細胞の構造と働き
  • 免疫のしくみと利用
  • 細胞培養や遺伝子工学技術の利用
  • タンパク質医薬の生産
  • 食品中の健康機能調節物質の探索
  • ライフサイエンス産業の展開

【学生へのメッセージ】
 生物学的な新しい発見の情報が世界中から報道されていますが、これらが私たちの健康や医療、あるいは日々の生活に直結していると理解するのは大変難しいものです。本講義では、それらのつながりを製品側から掘り下げることにより、幅広い学習領域から重要な知識と技術をつないでいきます。医療関係や食品産業に関わりたい方、あるいは、新製品開発を希望される方のお役に立てると思います。

成績評価の方法
成績評価は出席状況のほか、レポートの評点により行います。
クラス 教科書
Q 教科書は使用しない
定員 参考書
50名
その他(特記事項)

この授業は、【西日本総合展示場新館3階会議室(北九州市小倉北区浅野3−8−1)】で行います。

この科目は旧専攻「専門科目:生活と福祉」に該当します。
 

専門科目:心理と教育|障害児臨床心理学

科目区分
2010年10月30日(土) 第1時限


10:00〜11:25
専門科目:心理と教育 2010年10月30日(土) 第2時限 11:40〜13:05
科目コード 2010年10月30日(土) 第3時限 14:05〜15:30
2290510 2010年10月30日(土) 第4時限 15:45〜17:10
開設学習センター 2010年10月31日(日) 第1時限 10:00〜11:25
北九州サテライトスペース 2010年10月31日(日) 第2時限 11:40〜13:05
科目名 2010年10月31日(日) 第3時限 14:05〜15:30
障害児臨床心理学 2010年10月31日(日) 第4時限 15:45〜17:10
担当講師 授業概要
針塚 進
(九州大学大学院人間環境学研究院教授)

【シラバス】
 障害をもつ子どもへの援助に関して臨床心理学的視点から、障害とはどのようなことかについて考え、次のような障害特徴をもつ子ども、(1)肢体不自由をもつ子ども、(2)知的障害を持つ子ども、(3)「広汎性発達障害」という分類から考えられる子ども、(4)注意欠如または多動などの行動問題のある子ども、それぞれの特徴を踏まえ、臨床心理学的援助の考え方と方法について概説する。

【授業テーマ】

  • 1.子どものもつ障害とは、  2.肢体不自由児の特徴
  • 3.知的障害児の特徴     4.発達障害児の特徴
  • 5.行動問題をもつ子どもの特徴
  • 6.臨床心理学的援助の方法  (1)個別による援助の方法
  • (2)集団による援助の方法    (3)遊びを通した方法
  • (4)適応行動の習得をねらいとした方法   
  • (5)アクション(動作・行為)を用いた方法
  • (6)障害児を持つ親への援助

【学生へのメッセージ】
 近年は、臨床心理学の実践においても、障害を持つ子どもへの援助の重要性が一層増してきました。臨床心理学的援助の基本的な内容ですので臨床心理学に関心のある方には受講をお勧め致します。

成績評価の方法
成績評価は出席状況のほか、試験の評点により行います。
クラス 教科書
Q 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
50名
その他(特記事項)

この授業は、【西日本総合展示場新館3階会議室(北九州市小倉北区浅野3−8−1)】で行います。

この科目は旧専攻「専門科目:発達と教育」に該当します。
 

専門科目:心理と教育|コミュニケーションの心理学

科目区分
2010年11月06日(土) 第1時限


10:00〜11:25
専門科目:心理と教育 2010年11月06日(土) 第2時限 11:40〜13:05
科目コード 2010年11月06日(土) 第3時限 14:05〜15:30
2284685 2010年11月06日(土) 第4時限 15:45〜17:10
開設学習センター 2010年11月07日(日) 第1時限 10:00〜11:25
北九州サテライトスペース 2010年11月07日(日) 第2時限 11:40〜13:05
科目名 2010年11月07日(日) 第3時限 14:05〜15:30
コミュニケーションの心理学 2010年11月07日(日) 第4時限 15:45〜17:10
担当講師 授業概要
松尾 太加志
(北九州市立大学文学部教授)

【シラバス】
 コミュニケーションは、自分の意図を相手(人、機械、モノ)に理解してもらうことである。それは、対面の場合、メディアを介する場合、機械操作という形で機械とコミュニケーションする場合で、それぞれに異なる。この講義ではまず、「わかる」という問題について考え、対人コミュニケーション、メディアコミュニケーション、ヒューマンインタフェース(機械とのコミュニケーション)について心理学的に考察する。

【授業テーマ】

  • 「わかる」とは?
  • コミュニケーションにおけるメンタルモデルの役割
  • 非言語コミュニケーション、対人距離
  • 電話やコンピュータによるコミュニケーション
  • コンピュータコミュニケーションの問題点
  • 人と機械のコミュニケーション
  • わかりやすい機器、わかりやすいマニュアルとは
  • まとめ

【学生へのメッセージ】
 通常皆さんが考える「コミュニケーション」とは異なった視点で身近な話題も取り上げながら、心理学の観点から捉えていきます。

成績評価の方法
成績評価は出席状況のほか、試験の評点により行います。
クラス 教科書
Q ・コミュニケーションの心理学(松尾太加志/ナカニシヤ出版/¥2,625/ISBN=9784888484640)
※教科書は授業当日に会場にて販売します。
定員 参考書
50名
その他(特記事項)

この授業は、【西日本総合展示場新館3階会議室(北九州市小倉北区浅野3−8−1)】で行います。

この科目は旧専攻「専門科目:発達と教育」に該当します。
 

専門科目:人間と文化|ヘミングウェイと宗教

科目区分
2010年11月06日(土) 第1時限


10:00〜11:25
専門科目:人間と文化 2010年11月06日(土) 第2時限 11:40〜13:05
科目コード 2010年11月06日(土) 第3時限 14:05〜15:30
2285444 2010年11月06日(土) 第4時限 15:45〜17:10
開設学習センター 2010年11月07日(日) 第1時限 10:00〜11:25
北九州サテライトスペース 2010年11月07日(日) 第2時限 11:40〜13:05
科目名 2010年11月07日(日) 第3時限 14:05〜15:30
ヘミングウェイと宗教 2010年11月07日(日) 第4時限 15:45〜17:10
担当講師 授業概要
高野 泰志
(九州大学大学院人文科学研究院准教授)

【シラバス】
 ヘミングウェイの宗教観をあらためて考え直すことで、これまでの作品解釈に新たな光を当てる。ヘミングウェイはこれまで宗教には関心を持っていなかったと考えられてきたが、20代半ばでカトリックに改宗し、作品中にしばしば宗教的モチーフを描き込んでいる。宗教を考慮しない従来の解釈は不十分なのである。
 授業中主に論じる箇所に関しては原書テクストのコピーを配布するが、特に長編作品は日本語の翻訳でも構わないのであらかじめ読んでおいた方がよいだろう。特に長編で大きく扱うのは『日はまた昇る』『武器よさらば』『誰がために鐘は鳴る』『老人と海』である。

【授業テーマ】

  • ヘミングウェイの伝記と宗教
  • 「3発の銃声」と「伝道の書」
  • 「最後のすばらしい場所」―カトリシズムとピューリタニズム
  • 「ワレラノ時代ニ」第8章と告白の文学
  • 『日はまた昇る』第12章と進化論論争
  • 『武器よさらば』のキリストの身体
  • 『誰がために鐘は鳴る』と悪魔の詠唱
  • 『老人と海』―聖母を求めて

【学生へのメッセージ】
 これまで宗教的な観点から全く論じられることのなかった作家の宗教観を詳しく見ていくことで、ヘミングウェイ作品の新しい解釈を提示する。これまでの定説を壊す新解釈を見てもらいたい。

成績評価の方法
成績評価は出席状況のほか、レポートの評点により行います。
クラス 教科書
Q 授業当日にプリントを配付する
定員 参考書
50名 ・引き裂かれた身体 - ゆらぎの中のヘミングウェイ文学(高野泰志/松籟社/¥2,520/ISBN=9784879842619)
その他(特記事項)

この授業は、【西日本総合展示場新館3階会議室(北九州市小倉北区浅野3−8−1)】で行います。

この科目は旧専攻「専門科目:人間の探究 」に該当します。
 

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