i 領域:心理学関連科目・卒業研究

 平成26(2014)年度に開講されている科目では、以下が、この領域の科目として認定されます。

色を探求する( '13 )
卒業研究(心理学)

 1.基礎科目、2.選択科目とは別枠でこのi領域があります。この領域の単位はあっても、なくても構いません。 なぜ、こんな領域が設けてあるかというと、心理学には実にいろいろな研究領域があり、a〜hまでの領域に全てがきちんと収まるとは限らないからです。 さらに、a〜hのうちの2つ以上の領域にまたがっていると考えられるものも少なくないからです。
 なお、この領域には基本主題、副次主題という区別はありません。どの科目の単位も基本主題として認定されます。

 ただ、この領域も心理学科目だけしか該当しません。例えば、教育学とか社会学などの科目を「内容が近いから」という理由でこの領域に入れることはできません。 どの科目が認定の対象にできるのかについては、必ず年度別資格取得対応項目一覧などで確認して下さい。

 さらにi領域には、卒業研究の単位(6単位)のうち4単位分が認定されます。
 ただし、認定の対象になるのは、あくまで心理学の卒業研究です。ここで言う「心理学の卒業研究」というのは、心理学者を指導教員として作成された卒業研究という意味です。 指導教員が心理学者でない場合、残念ですがその卒業研究の単位は、認定の対象とすることが出来ません。 ここで、「心理学者」と判断されるのは、その教員がいずれかの心理学会の会員であるということです。