DNAの塩基配列を画面上で見る。

A蛍光強度の出力データを画面上で見る。 

  1. エクスプローラーで、CD上のE:\Bioinfo\chromasのファイルリストを表示する。方法:エクスプローラーで、CD-ROMのフォルダを開き、Bioinfoフォルダをダブルクリックする。
  2. そこに chromas というフォルダがあるのでダブルクリックする。
  3. chromas.exe を起動。方法:chromasフォルダ内のchromas.exe をダブルクリック
  4. 下図の画面が表示される。(警告の画面が現れた場合は実行をクリック)
  5. このアプリケーションから、同じフォルダ内にあるHVR1F.abi(塩基配列データが含まれている。)を開く。方法は、上図のメニュのFileをクリック、下の図のような表示(プルダウンメニュー)が表示される。次にOpenをクリックする。
  6. うまくできると以下の画面が表示される。開けない場合は、chromasフォルダ内のOpenHVR1F.batをダブルクリックする。
  7. 上の画面のHVR1F.abiというファイルのアイコンをダブルクリックする。以下の画面が表示される。このデータが、塩基配列の決定装置(シークエンサー)から出力された塩基配列情報です。 A 塩基の番号 ―  右(5’側から何塩基目か)
    B 塩基配列  Cのデータから予測される塩基配列
           A,G,T,C,N(判別がつかなかった場合)
    C 縦軸:装置が読み取った蛍光の強度に人間が見やすいように補正を加えたもの
            緑、赤、青、黒(実際は黄)
      横軸:検出した時間(補正済み、移動度に対応する)
  8. スクロールバーを使って、290番目あたりの塩基配列を調べて見ましょう。


B ATGCで表示された塩基配列データに変換

  1. 以下の順序で画面上のメニューをクリックする。まず、メニューのFile、次にプルダウンメニューのExportをクリックする。
  2. 以下の画面が表示される。
  3. マイドキュメント(Zドライブ)にHVR1Fという名前で保存する。Extensionは .faか.fasとなる。方法:上の図に示した1,2の操作を行うと以下の図の囲んだ辺りにマイドキュメント(もしくはZドライブ)と記された部分が出てくるので、そこをクリックして、最後に保存のタグをクリックする。
  4. . そうすると、塩基配列のデータが、皆さんのホームディレクトリーにHVR1F.faという名前で作られます。マイクロソフトのワードで開いて、確認してください。
  5. 方法:まずは、すでに開いているエクスプローラーの画面のアドレスの右側にある逆三角形の部分をクリックし、プルダウンリストを表示させ、マイドキュメント(Z:xxxxx)をクリックする。
  6. あるいは、下図のようモニターの左下のスタートをクリックすると現れるメニューからマイドキュメントをクリックし、エクスプローラーでマイドキュメント(Zドライブ)を表示する。
  7. 上図のように、HVR1F.faのアイコン上で右クリックすると、下図のようなメニューが現れるので、開く(もしくはプログラムから開く)を選ぶ。
  8. (プログラムを選択を選ぶとさらに新しい画面が現れます。)
  9. そうすると下図の画面が現れます。
  10. 画面右にある、バーを動かして画面の下の部分を表示させて、Wordpad、あるいは、ワードをダブルクリックします。
  11. あるいは、HVR1F.faのアイコンをダブルクリックしファイルを開くプログラムを選択の画面から選ぶ。そうするとマイクロソフトのWordpadで塩基配列データのアルファベットで記された情報を見ることができる。
  12. DNAの表示を終了する。DNAの波形の表示画面の右上端の×印をクリックする。