センター概要
◆ 山口学習センターの活動 -主に平成19年度以降の状況 ◆
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所長 松浦 満 |
放送大学山口学習センターでの活動について、簡単に紹介します。
面接授業関連
1-1市町村との連携による面接授業
地域に出て、現場を見て、空気を感じるなかで歴史、文化を学ぶ体験的学習を目指した。- 19年度萩市と共催。「萩まちじゅう博物館」 5月12,13日 学生定員80名、共修生14名、計94名)で終了。山口学習センター設10周年記念事業。
- 20年度下関市と共催。「壇之浦の戦いと奇兵隊誕生ドラマ」 11月8,9日 学生定員45名、共修生10名、計55名で終了。 また、下関市の土井が浜遺跡・人類学ミュジアム館長の講義で「人骨から日本人ルーを探る」2月14,15日を開催。
- 21年度山口市と共催、「中世、山口を彩った大内文化」11月7,8日、また、中原中也記念館館長の講義で「中原中也の世界」 5月23,24日を開催で準備中。
【状況】
学生が、北は岩手、秋田、南は鹿児島、宮崎、熊本など全国から参加。授業際のアンケート調査では大変好評。 地元の学生からも地元にいるが知らない話しも聞け、講義としてより深く学べることで好評。引き続き県内各地で開講の要望。
各地教育委員会や各自治体としても地域が全国的にPRされ多くの学生が来ることで、好意的に対応して頂き、連携、協力を進める上で効果的。
公開授業としての枠をつくり受講生募集のポスターを貼れること、放送大学の知名度を高める広報として有効。公開枠参加者で放送大学での学習に関心を持つ人も出てきた。1-2面接授業編成・評価・活用・教員との交流の充実
- 面接授業各授業後のアンケートなど調査、活用実施。また、日常的に機会をみて開講の希望を聞いて、参考に編成企画。
- 放送大学教員との交流促進:山口学習センター面接授業講義の際に、受講学生、同窓生の参加などの交流会(同窓会主催などによる)や公開講演会の開催
【状況】
面接授業では、学生の声も参考に編成。
放送大学教員との交流状況:平成19年12月荻野副学長、平成20年4月林学長補佐の際は、同窓生設立の動きにあわせ、同窓生との懇談会。 平成20年10月工藤先生の際は受講学生が主体、同窓生も参加、好評。平成21年の5月の岡部副学長の際は、徳山大学と連携協力しての公開講演会、 山口県東部などの放送大学生・同窓生と懇談会準備中、10月の高木先生の際は、宇部留学生交流会、山口大学工学部と連携協力しての公開講演会、 留学生や宇部・小野田地区などの放送大学生・同窓生との交流会計画中、11月の奈良先生の講義の際は、受講学生、同窓生の参加による交流会をお願い予定。学生対応の充実・サービスの向上、同窓会活動連携
2-1学生、教員などの対話交流促進
- 学生と所長・客員教員とのお茶休憩(勤務日、15時ごろ)での対話機会実施
- 同窓会と連携し、各地での放送大学説明会開催時に数箇所で懇談会開催、学習センター研修旅行に、同窓生の参加・交流。
【状況】
お茶休憩は、学生と所長・客員教員との交流や学生同士の交流の機会を増やすことも目指し、19年度より開始。
懇談会は、同窓会と学習センターが連携、協力し、客員教員も可能な範囲で参加し、下関、周南などで学生同士、同窓生との交流促進を目的に実施。現状では、各地で3-7名程度の参加。
学習センター研修旅行に、同窓生5-10名程度が参加。2-2自主ゼミ・公開講座・学習相談・学習支援充実関連
- 学生への自主ゼミ・公開講座・学習相談・学習支援などのアンケート 調査の実施
- 所長・客員教員による学習相談の実施
- 所長・客員教員などによる自主ゼミ・公開講座
- 所長・客員教員による放送授業学習支援(英語、数学、生物、文学、心理、社会学など)の企画・実施
- 所長・客員教員などによる公開講演会の企画・実施-
- 卒業生・在校生によるTA活用試行(英語、情報関連)
- 学習センターから新規学生などに学期開始1月経過後、学習状況の電話での問い合わせ実施。
【状況】
自主ゼミ・公開講座は、毎月1回程度の自主ゼミ・公開講座は、5-20名 程度の参加。
放送授業学習支援活用、TA活用試行は、活用者は少ないが、家庭教師的な側面で機能、困難を抱えている学生には効果的。
自主ゼミ参加や放送授業学習支援参加で、少数であるが放送大学での単位取得に結びついた例も。
公開講座参加から学生になるケースも。2-3 ICT活用支援関連
- 学習センターでの学生ノートパソコンによるインターネット接続環境を整備中(平成23年3月現在)
- 学習センターHP(ホームページ)の整備運用・ICT活用広報工夫充実
- メールアドレス登録による学生への各種連絡網運用体制整備・活用充実
【状況】
環境整備により、学生はインターネット接続を適宜活用している。
学習センターHP(ホームページ)のによる広報充実に努力。ある程度、広報として機能していると思われる。
学生へのメールアドレス登録呼びかけで100名程度は登録、活用開始、在学生でメールを持たない方も多いようで、ある程度機能するが、連絡網としては不完全。2-4地域の大学などとの連携強化
- 山口大学などを含め地域の大学などとの連携強化、広報
- 双方向単位互換による活用に向けての広報・協議・活用促進
- 連携の仕組み、体制改善への提言・放送大学本部との協議
【状況】
県内各大学との連携の広報活動実施、平成20年にYICリハビリテーション大学校との単位互換協締結、平成20年度より数百人規模で単位互換校山口大学での活用試行開始。-
広報、学生募集活動関連
- 放送大学の名前の浸透・一般社会人勧誘への取り組み
各市の広報関係、図書館、教育委員会、学校、病院、郵便局、銀行、企業などを訪問し、広報活動 - 同窓会連携しての県内各地でのオープンキャンパス開催
- 学習センター独自での放送大学での学びに対する各種資料充実・活用
- マスコミへの放送大学での公開講座・公開講演会・学生募集情報の提供、報道依頼
- 学習センターでの学習体験、体験入学実施
【状況】
各種広報活動の実施。
平成21年4月の学生募集では、ここ数年の減少傾向には変化
ここ数年入学生は減少傾向にあったが、平成22年10月入学者及び平成23年4月入学者は増加 - 放送大学の名前の浸透・一般社会人勧誘への取り組み