平成21年度 学生研修旅行

【日程】【参加者ご感想】

◆ 日程

日   時:平成21年10月11日(日)

参加人数:23名

【行き】 ■ 山口学習センター 出発 7:30
■ 山陽小野田市役所 出発 7:45
■ 小野田駅 出発 7:47
■ 宇部駅   出発 7:55
■ 新山口駅(新幹線口)(山陽自動車道) 出発 8:40
■ 徳山駅 (在来線口)(山陽自動車道) 出発 9:35
■ 広島県立美術館(昼食&見学) 到着 11:00
■ 縮景園&平和公園散策
   
【帰り】 ■ 平和公園 出発 14:40
■ 徳山駅(在来線口)   到着 16:10
■ 新山口駅(新幹線口) 到着 17:00
■ 宇部駅 到着 17:40
■ 小野田駅 到着 17:47
■ 山陽小野田市役所 到着 17:50
■ 山口学習センター 到着 18:10

 


 

◆ 参加学生の感想

 

平成21年度学生研修旅行について

全科履修生 田辺 哲也

1011日、山口学習センター恒例の日帰りバス旅行に行って参りました。

一緒にPCシステム支援員をさせていただいているSさんに強く勧められて、また行き先が馴染み深い広島県立美術館・縮景園・平和公園ということもあり、久々に参加することにしました。朝7時半、山口学習センターをあとに一旦小野田駅へ、そして宇部駅-新山口駅-徳山駅とほぼ山陽本線沿いにまわり、山陽道を一路広島にまっしぐら、11時半に広島県立美術館に到着、まず少し早いランチをいただいたあと、展覧会鑑賞に。

今回は「ロシア国立トレチャコフ美術館展-忘れえぬロシア:リアリズムから印象主義へ」を開催していて、普段なかなかお目にかかれない近代ロシア絵画をじっくりと愉しめました。学芸員さんから簡単なレクチャーをいただいたのも観者として非常にプラスになりました。ロシア絵画の魅力と言えば、なんといってもその冷徹なリアリズム、それに風土的に愁いを含んだ画風だと言えるでしょう。なかでもニコライ・ドゥボスコイの「冬」、あたかも一昨年東京モネ回顧展で観た「かささぎ」によく似た画風で釘づけになりました。西欧美術史におけるリアリズム~ロマン主義~印象派~ポスト印象派あたりまでをなぞる形で変化していく様子も伺えました。しかしあっというまに集合時間が迫り、ダリや平山郁夫の作品が待っている2階の常設展はまたの機会に…

つづいて隣接している浅野邸庭園縮景園を散策、さらに、ひろしま定番の平和公園へ、時間があまりなかったので、平和資料館もこれまたまたの機会に、世界遺産に指定されている人類の負の遺産・原爆ドームはじめ原爆の子の像や平和の鐘などのモニュメントを見て回りました。

時間はあっという間に過ぎ、15時半には広島を後に、小野田に帰りました。

とても慌ただしかったけれど、きわめて充実した広島ミニツアーでした。

次回は世界遺産巡りの一環として石見銀山とか、福岡市あたりの博物館・美術館巡りとかを楽しみたいです。