学習

◆ 面接授業について ◆

  • 放送大学の学生は、質の高い内容の学習を放送による授業で主に学びます。
    また、教養学部では教員と対面で行う「面接授業」(スクーリング授業)もあります。

    全国各地にある学習センターで数多く、多様な内容・形で開催され、どこのセンターの面接授業でも参加可能です。

    山口SCの面接授業にも、授業によっては近くの福岡、広島だけでなく東京・大阪を含め他の学習センターからの参加もあります。

    山口SCでは、対面での集中授業、『面接授業』を年間で約30回、放送大学教員や山口県内大学教員などにより、多様なテーマで実施しています。
    直接講師とやり取りも可能な対話型の学びは重要な学習法です。 担当講師も質問など学生との対話・交流を楽しみにしていますので、積極的に参加し、楽しく有意義な学習時間にしてください。

    以下に山口SCでの面接授業の開設の基本的な考え方、平成19年第1学期から始めた面接授業アンケートによる状況について説明します。

(1)面接授業開設の基本的な考え方

  • 面接授業開講時の学生アンケートや客員教員の意見を参考に、基本的には学生が学びたい、学んで欲しい内容で、所長が下記の考え方で講師を探しお願い開設しています。

    その際、個々の面接授業で10名以上の履修学生の確保(放送大学本部からの要請)や放送授業担当の放送大学本部教員や学習センター客員教員による授業のそれぞれ年間に3、4回の開設に努力しています。


    • 一般科目、各専門領域の科目を年間でバランス良い開講を
      • 多様な分野での学習を意識し、基礎・共通・総合科目系の一般科目分野と各専門分野とで、全体としてバランスのとれた開講を目指しています。
    • 語学を入り口に豊かな文化の学びを
      • 外国語など語学は豊かな文化学習の入り口です。英語を中心に、他の言語も含め語学と文化の多様な学びを目指し、講義をお願いしています。
    • 要望の多い心理・教育系の科目、特に実験、実習科目の開講に努力
      • 心理・教育系の科目、特に実験、実習科目は受講希望者も多いので、地域の担当可能者に無理?でもお願いして開講を目指しています。
    • 特色ある内容で文学・歴史・文化を、身近な福祉、健康科目などの開講を
      • 特色ある文学・歴史・文化について、また、身近な福祉や健康についての内容に即した開講を目指しています。特に各地域の自治体、教育委員会と連携した『地域連携面接授業』では、授業テーマゆかりの場所に赴き、現場を見て、空気を感じ、歴史、文化を学ぶ体験的学習を行っています。萩、下関、山口などで開講し、ご好評をいただいております。
    • 情報、自然・環境、経済・産業などの科目をわかりやすい講義で
      • 身近な話題をもとに、他分野の方にもわかりやすい講義を第1線の方にお願いしています。理系では出来るだけ実験も入れられたらと思っています。