研究会メンバーの紹介

2015年より本研究チームが再編成され、新たなメンバーを加えてスタートしました。
これまで7年間のわたる「社会的排除のリスクを抱えた若者の実態と支援施策に関する国際比較研究」の成果をもとに総合的な若者政策を構築する事を目的として、国内外の調査研究を行い、社会的排除リスクを抱える若者に対する生活保障体系を構想します。

若者期の生活保障 国際比較研究会

宮本みち子 MICHIKO MIYAMOTO 放送大学 副学長

専門は青年社会学、家族社会学。現代の若者の労働・生活・意識の実態に関する研究や、若者政策に関する研究に従事。労働政策審議会委員、社会保障審議会委員法制審議会民法成年年齢特別部会委員などを歴任。

▶ 宮本みち子の公式ホームページ

宮本太郎 TARO MIYAMOTO 中央大学 法学部教授

専攻は比較政治、福祉政策論。とくに福祉政策および福祉国家の比較分析が研究テーマ。比較分析の主軸としてスウェーデンに注目してきた。最近は、欧州におけるソーシャル・ インクルージョン政策の多様な展開に関心をもっている。

布川日佐史 HISASHI FUKAWA 法政大学 現代福祉学部 教授

専門は公的扶助論、雇用政策。最低生活保障と自立支援の交錯領域に関する日独比較研究に従事。貧困研究会代表。

津富 宏 HIROSHI TSUTOMI 法政大学 静岡県立大学 国際関係学部 教授

NPO法人 青少年就労支援ネットワーク静岡 代表
元少年院教官。専門は犯罪学、評価研究。地域ボランティアによるニート支援や少年院出院者による非行者支援に携わる。

▶ キャンベル共同計画

野村武司 TAKESHI NOMURA 獨協大学 法科大学院法務研究科長 教授

専門は行政法、弁護士としても活動している。獨協大学に、子どもに関する総合的な相談・救済のセンターを開設するとともに、子どもの問題の事件に深く関わっている。川崎市子どもの権利委員会など、自治体での活動も多い。日弁連子どもの権利委員会幹事。いじめに関する第三者委員会の経験も豊富である。

樋口明彦 AKIHIKO HIGUCHI 法政大学 社会学部 准教授

専門分野は、非正規労働者・無業者・ひきこもりなどの若者政策論、NPOやコミュニティ・ビジネスなどのコミュニティ政策論。

佐藤洋作 YOUSAKU SATOU NPO文化学習協同ネットワーク 代表理事

1970年代から東京・多摩をフィールドに地域教育運動に携わり、不登校の子どものためのフリースクールや近年では国からの委託事業としてさまざまな若者支援事業を実施している。

関口昌幸 MASAYUKI SEKIGUCHI 横浜市政策局政策課政策支援センター 担当係長

2006年に横浜市として「こども青少年局」の発足と同時に、同局の企画調整課に異動、ひきこもりやニートなど困難を抱える若者たちの自立を支援するための包括的な施策形成と事業推進を担当。2012年4月1日より現職。横浜市におけるオープンデータ推進のための官・民の体制づくりを担っている。

岩本真実 MAMI IWAMOTO K2インターナショナルグループ NPO法人ヒューマンフェローシップ代表理事/湘南・横浜若者サポートステーション統括責任者

K2インターナショナルグループは不登校・引きこもり・ニートなど生きづらさを抱える若者を支援している民間支援団体。子どもから若者までを包括的に支援するコミュニティーづくりをめざし、地域に根差した活動をしている。海外ではNZ,AUS,韓国に活動拠点あり。

▶ K2インターナショナルジャパン

白水崇真子 SUMAKO SHIROUZU

1991年より就労に課題を抱える人たちのための職業訓練機関(大阪地域職業訓練センター)に勤務、07年より関西エリアのNPO・コミュニティビジネスサポートに従事。現在は関西、横浜、全国にて若者支援・困窮者支援・女性支援などの分野での支援実践や支援団体への講師等で活動中。

青砥恭 YASUSHI AOTO NPOさいたまユースサポートネット代表

元埼玉県立高校教員。埼玉大学、明治大学で講師(教育学、教育社会学、教育法学)。「子ども・若者と貧困、自立、地域づくり」を研究している。2011年、特定非営利活動法人さいたまユースサポートネットを設立。さいたま市内で、学生を中心に若者と協同で、居場所のない子どもたちや若者のコミュニティづくりをしている。

西岡正次 MASATSUGU NISHIOKA 大坂府健康福祉部福祉事務所企画グループ主任

平成18~25年度まで、豊中市の雇用・就労支援施策を担当。対象者を限定しない就労支援の事業、仕組みづくりを進める。特に企業等の支援、就業現場における労働力・人材開発を含む就労支援施策の拡充を試みる。

浜田江里子 ERIKO HAMADA 上智大学法学部 特別研究員

専門は比較政治学、比較福祉国家論。これまで主に日本とイギリスの若年就労支援政策の政策過程の比較研究を行ってきた。国レベルでの比較を中心としてきたが、今後は地方自治体や地域コミュニティーレベルでの若者支援政策の比較を行いたいと考えている

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「若者の社会的包摂研究会」メンバーの紹介(2007年〜2014年)
Research Group on Social Inclusion for Young People

宮本みち子 MICHIKO MIYAMOTO 放送大学教養学部教授

専門は青年社会学、家族社会学。現代の若者の労働・生活・意識の実態に関する研究や、若者政策に関する研究に従事。労働政策審議会委員。法制審議会民法成年年齢特別部会委員などを歴任。

▶ 宮本みち子の公式ホームページ

長須正明 MASAAKI NAGASU 東京聖栄大学 健康栄養学部教授

専門はキャリア教育,教育社会学,教育福祉論。東京都公立学校教員(22年)、川崎市立看護短大他を経て現職。学校から社会への「移行」を主な課題として,とくに”移行困難なのはどこに住むどんな人たちなのか?”“またどうしたら様々な支援システムが届くのか?”からアプローチしている。また,地域若者サポートステーションの運営などの実践,国・地方自治体の委員として研究と実践に基づいた提案もしている。

樋口明彦 AKIHIKO HIGUCHI 法政大学社会学部准教授

専門分野は、非正規労働者・無業者・ひきこもりなどの若者政策論、NPOやコミュニティ・ビジネスなどのコミュニティ政策論。

新谷周平 SHUHEI ARAYA 千葉大学教育学部准教授

専門は社会教育学、教育社会学。居場所・社会参画・進路選択など、子ども・若者の学校外での活動・支援、多元性を失わずにこの社会に「社会的なるもの」を構築するためのコミュニケーションの接続のあり方について研究している。

津富宏 HIROSHI TSUTOMI 静岡県立大学国際関係学部准教授

元少年院教官。専門は犯罪学、評価研究。地域ボランティアによるニート支援や少年院出院者による非行者支援に携わる。

▶ キャンベル共同計画

平塚眞樹 MAKI HIRATSUKA 法政大学社会学部教授

専門は教育学、教育政策・行政学。若年移行期(子どもからおとなへの’わたり’の時期)の人間形成を保障する社会システムと支援(ユースワーク)のあり方を考えている。

佐藤洋作 YOUSAKU SATOU NPO法人 文化学習協同ネットワーク代表理事

1970年代から東京産多摩をフィールドに地域教育運動に携わり、不登校の子どものためのフリースクールや近年では国からの委託事業としてさまざまな若者支援事業を実施している。

▶ NPO文化学習協同ネットワーク

北村安樹子 AKIKO KITAMURA 株式会社第一生命経済研究所 副主任研究員

専門分野は、未婚・子育て期の若者の住まいと家族形成。家族形態の変化と居住選択。

▶ 第一生命経済研究所

白水崇真子 SUMAKO SHIROUZU (株)K2インターナショナルジャパン Y-MACよこはまアプレンティスシップセンター統括責任者/関西学院大学人間福祉学部講師

1991年より就労に課題を抱える人たちのための職業訓練機関(大阪地域職業訓練センター)に勤務、07年より関西エリアのNPO・コミュニティビジネスサポートに従事。現在、横浜と関西にて活動中。

▶ K2インターナショナルジャパン
▶ キャリアブリッジ

岩本真実 MAMI IWAMOTO (株)K2インターナショナルジャパン 湘南・横浜若者サポートステーション統括コーディーネーター

不登校・引きこもり・ニートなど社会に馴染みづらい若者の支援団体として共同生活・就労支援に20年以上の実績を持つ。横浜・NZ・AUSに拠点。

▶ K2インターナショナルジャパン

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